「盆栽マイフェアレディ」 山崎マキコ ★★★☆☆
自分探し系女子のお話
【内容】
超貧乏で苛酷な盆栽師の道を選んでしまった22歳の繭子。近くにいる男子は盆栽に全ての情熱を傾ける変人の兄弟子・松本だけ。そこに現れたのは、お金持ちで大人な高野さん。なぜか見初められ、ピカピカのレディに磨き上げられた繭子は、愛人になることを求められる。
【感想】
要約すると、自分探し系女子のお話。
よくある論題ですが、今作が他と異なるのは、本人が、極限まで地味な「盆栽師」であること、彼氏?が「超絶金持ち」であること。
この設定により、内面だけでなく、外見もどんどん変わっていきます。マイフェアレディというよりプリティウーマンって感じです。
ただし、ストーリー展開はいたって普通で結末は想定どおりです。まぁ過程を楽しむものなのでこんなもんです。
ドラマ化の際は、堀北真希と竹ノ内豊でお願いしたい。
【引用】
・闇を抱えている人にかける言葉は、同等の闇を抱えていないと浮かばない。
・愛の対義語は憎しみじゃない。無関心だ。
・愛とはなんと無力なのだろう。その人の生きることそのものの苦しみを代わってあげることは、いくら相手を愛していてもできはしない。











